MATSUSHIMA

松島

お客様がどうすれば
心地良く満たされるのか。
大きな課題に立ち向かうべく
模索の真っ只中です。

-STAY HOME期間中はどのように過ごされていましたか?

基本的に生活圏は松島町内という我が家だけのルールを設け、家族と一緒に過ごしていました。もちろん、その期間中はお店は休業。ニュースから受ける世界中の大変な状況、大都市の止まらない感染の増加など、起きている現状に目を向け・耳を傾ける日々でした。自分たちなりに感染者にならないため、ベストな方向性を見極めて暮らしていましたね。ただ、電気、ガス、水道が使えたためか、何一つ不便な思いはありませんでした。これは3.11からの経験から自然と湧いてきた感情だと気付きましたね。また、夕陽がとても綺麗な日が多く、空を見上げてはスマホ片手に夕陽を撮影する日々でした。不安だらけの世の中でしたが、あまりに美しい夕陽を眺めるだけで「なんとかなるんじゃないか」と、自然と前向きになれたんです。

「ふと空を見上げると、久々に飛行機雲が見えたんです」と、スマートフォンを使って撮影。何気ない景色でありながら、温かみにあふれる夕陽が気持ちを穏やかにさせてくれるそう。

-この期間を経て感じたことはありますか?

ネットショップの重要性が再確認できたことです。STAY HOME期間中は営業自粛要請を受け、お店を閉めながら店番をするスタイルに。世間が求めているネットストアの在り方を追求するため、この機会に酒販免許を取得しました。新たに宮城県にワイナリーを持つワインなどを販売。扱う商品の幅が広がったこともあり、昨年の倍以上のご注文をいただいたんです。多少なりともお客様のご期待に添えられたかと思っています。

STAY HOME以前と比べると、ネットショップでの注文数が倍以上に。「出荷に追われる毎日ですが、充実して仕事ができています」。

-人の移動が戻りつつある今、どのように過ごしていますか?

世の中の情勢的に今後もお客様がどうすれば心地良く満たされるのか。大きな課題に立ち向かうべく模索の真っ只中ですそれならばと、以前からライフスタイルに取り入れてみたかった“梅干し作り”、“味噌作り”、“ぬか漬け作り”を思い切って始めてみました。完熟梅のいい香り、麹室を思い出させる匂い、フワッと発酵したぬか床。黙々と作業しているだけで、気持ちが穏やかになるんです。いつの時代も変わらず、ずっと生活に寄り添う昔ながらの保存食は、私たち日本人にとって人生のお守りのような存在な気がしてなりません。口にするものも和食寄りになり、気持ちも体調も前向きになった気分です。

STAY HOME期間を利用して作り始めたぬか漬け。「キュウリ、ニンジンをはじめ、あらゆる野菜を漬けてみたいですね」。

-ニューノーマルと言われる新しい日常を迎えて改めて思うことはありますか?

日常の変化に対して、良くも悪くも順応しようと思いました。なにぶん初めてのことも多く、トライ&エラーすらも楽しんで暮らそうと。当店の“地元の美味しい食品の販売”というコンセプトとスタイルは続けていきたいのですが、このご時世だけに買い物の仕方が大きく変化しましたよね。M Pantryはこれまで、観光ついでにお買い物を楽しんでいただくお店でした。“観光しながらショッピング”に匹敵するご提案とは何なのか? “どうすればお客様が心地よく満たされるのか”。その大きな課題を解決するために、今は模索の真っ只中です。

手でこねて丁寧に仕込んでいる自家製味噌。東北の郷土料理“芋煮汁”に使用すべく、現在は秋に向けてじっくりと発酵中。

-自粛が明けた今、どこに行って何をしてみたいですか?

将来的にはあまり足を運べていない、九州や四国を訪れてみたいですね。自分たちの知らないその土地固有の食文化に触れたいです。その前に近場ですが、地元宮城を含めた東北6県をじっくりと歩き回りたいです。東北の“美味しかったもの”、“楽しかったこと”。そこで感じた気持ちをお客様と共有したいです。福島では桜の名所を巡ったり、山形ではお蕎麦を食べたり、岩手では酪農・畜産品を求めたり、秋田では美酒と日本海の眺望を楽しんだり、青森ではねぶた祭りで跳ねてみたり。他にももっともっと東北の引き出しを増やしたいですね。

以前に訪れた岩手県は厳美渓にて、名物の「郭公だんご」をパシャリ。渓流を挟んだ対岸のお店から、ロープに下がるカゴに入って降ろすという受け渡しがユニーク。「東北で感じた経験をもっとお客様に伝えたいですね」。

「この騒動が終息して、観光に訪れた人に見ていただきたい」と、写真に収めた松島湾に浮かぶ満月。「松島湾沿いにはホテルが立ち並んでいるので、宿泊された人はこの夜景が独り占めできるんです」。

「ふと空を見上げると、久々に飛行機雲が見えたんです」と、スマートフォンを使って撮影。何気ない景色でありながら、温かみにあふれる夕陽が気持ちを穏やかにさせてくれるそう。

STAY HOME以前と比べると、ネットショップでの注文数が倍以上に。「出荷に追われる毎日ですが、充実して仕事ができています」。

STAY HOME期間を利用して作り始めたぬか漬け。「キュウリ、ニンジンをはじめ、あらゆる野菜を漬けてみたいですね」。

手でこねて丁寧に仕込んでいる自家製味噌。東北の郷土料理“芋煮汁”に使用すべく、現在は秋に向けてじっくりと発酵中。

以前に訪れた岩手県は厳美渓にて、名物の「郭公だんご」をパシャリ。渓流を挟んだ対岸のお店から、ロープに下がるカゴに入って降ろすという受け渡しがユニーク。「東北で感じた経験をもっとお客様に伝えたいですね」。

「この騒動が終息して、観光に訪れた人に見ていただきたい」と、写真に収めた松島湾に浮かぶ満月。「松島湾沿いにはホテルが立ち並んでいるので、宿泊された人はこの夜景が独り占めできるんです」。

鈴木さんにとって宮城・
松島の魅力は?

いつどんな時も穏やかな時間が流れる松島が大好きです。1000年以上の歴史を誇る国宝・瑞巌寺、それよりも昔からある松島の風土。長い年月の中であらゆる問題を乗り越えてきたのが松島です。この地から見えない力を間違いなくいただいています。時々、夜に現れては煌々と輝く松島湾の月が、私たちの暮らしを穏やかに見守ってくれます。月・星・太陽・海・風・土。自然に佇む松島の環境が一番の魅力ですね。そして、この地で生活する毎日が心を豊かにしてくれ、人間的に成長させてくれます。

鈴木貴子さん

鈴木貴子さん

仙台出身、結婚を機に松島へ移住して今年で7年目。2014年に宮城の食品を集めるローカルフードセレクトショップ「M Pantry」を松島町に開店。松島町内の“オイシイ、タノシイ”ことにアンテナを張る毎日。

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