SAKAI

堺

いいお店がいい街を作っていく。
個店の重要性に気付いた
自粛期間でした。

-STAY HOME期間中はどのように過ごされていましたか?

3月、4月と2ヶ月ほど休業しました。この時期はお花見シーズンのため、本来であれば毎年大忙し。とても悩みましたが、休業という判断になりました。

宿泊施設を運営しているとなかなか長期でお休みすることが難しいので、大好きな地元の桜スポットを巡ったり、世界遺産の古墳まで散歩したりと、徒歩圏内で自然を楽しんでいましたね。また、忙しいのを言い訳にやっていなかった、お庭のお手入れもするように。毎日、SNSでテラスや桜の写真をアップしていました。そんな感じで前半はゆっくりと過ごしていたのですが、「そろそろウチで何かできないか」と、テイクアウトメニューの提供をスタート。初めてのことでバタバタしましたが、スタッフと一緒に考えたり、料理の写真を撮ったりと、楽しいひと時でした。コロナをきっかけに、お店についてゆっくりと考えられたのは良かったですね。

自粛期間中の散歩コースだった、旧堺燈台から望む堺旧港。明治10年(1877年)に築造された、現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡に。「青空が映えるお昼間だけでなく、ライトアップされる夕方に訪れるのも良いですよ」。

PEACH LIVEでもご紹介している藤谷商店へは、時間を見つけては定期的に訪れるお気に入りのショップ。「店主の藤谷さんとは昔から仲良しなんです。照明・家具・雑貨はどれも素晴らしくて、不定期で開催しているイベントはいつも顔を出しています」。

堺市最大の木造建築として、文政8年(1825年)に再建された堺本願寺。府指定の史跡となった圧巻の姿はもちろん、境内に生えた雄大なソテツも注目。

-この期間を経て感じたことはありますか?

当店だけでなく、飲食店をもっと盛り上げたいと思ったことですね。

お店でテイクアウトのメニューを出したのがきっかけです。周辺には素敵なお店がいっぱいあるので、せっかくだからと近隣の飲食店のテイクアウトを紹介したサイトを作ろうと考えたんです。

日本人で初めてチベットに渡り、仏教学者・民俗学者・探検家として高く評価された河口慧海。氏が生まれ育った堺で修験道の道場として使っていたのが清学院。江戸後期から明治初期にかけては寺小屋として使われていたそう。「歴史的な建造物が堺のあらゆる場所に未だに残っています」。

知り合いのオーナーさんにお声がけして30店舗ほど集まり、無事「SAKAI TAKEOUT MAP」というサイトが完成しました。

各店のオーナーさんの地元に対する熱い想いをお聞きすることで、「だから堺っていいお店が多いんだ。いいお店がいい街を作っていくんだ」と、個店の重要性に気付きました。

旧堺燈台と同じく、間宮さんの散歩コースとして足繁く通った反正天皇陵古墳。「仁徳天皇陵古墳に比べるとマイナーですが、ともに世界遺産に登録されていて、私が一番好きな古墳でもあります。堺に訪れたなら、3密回避の古墳散策がおすすめです」。

-人の移動が戻りつつある今、どのように過ごしていますか?

6月からはカフェ・宿泊施設ともに再開して、地元のお客様を中心にたくさんのゲストがご来店いただけるようになりました。

「サカイノマ カフェ&レジデンス」で働くスタッフたちと記念撮影。「スタッフ一丸となって、この状況を乗り越えたいと思います」。

4月になるとお店の前に咲き誇る桜。「いつもの時期だとお花見でお店が盛り上がるのですが、今年は残念ながら休業しておりました。この美しいサクラを来年こそはたくさんのお客様に楽しんでいただきたいですね」。

また、これを機に“健康・ヘルシー”というキーワードがますます注目されると考え、ランチは野菜中心のメニューに変更したり、宿泊されたお客様には地元で採れた野菜をメインにした和定食の朝食を提供。サカイノマらしさ、私たちだからできることを意識して、あまりメディアの情報にとらわれ過ぎずに、自分を信じて、よく考えて行動したいなと思っています。

自粛期間を開けた後に、宿泊されたゲストに提供する朝食。米・野菜・味噌は地元・堺で採れたものを使用しているそう。

-自粛が明けた今、どこに行って何をしてみたいですか?

兵庫の淡路島、長崎の壱岐島をはじめ、大小に関わらず日本のあらゆる島を巡ってみたいですね。豊な自然と美味しい料理があるだけで十分。時間に縛られずに、ゆっくりと過ごしたいですね。

テイクアウトのメニューとして用意された品々。「みんなが大好きな日本のおかずがメイン。夏季はお休みしていますが、テイクアウトで人気のあったメニューを今は夜のバータイムで提供しています」。

自粛期間中の散歩コースだった、旧堺燈台から望む堺旧港。明治10年(1877年)に築造された、現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡に。「青空が映えるお昼間だけでなく、ライトアップされる夕方に訪れるのも良いですよ」。

PEACH LIVEでもご紹介している藤谷商店へは、時間を見つけては定期的に訪れるお気に入りのショップ。「店主の藤谷さんとは昔から仲良しなんです。照明・家具・雑貨はどれも素晴らしくて、不定期で開催しているイベントはいつも顔を出しています」。

堺市最大の木造建築として、文政8年(1825年)に再建された堺本願寺。府指定の史跡となった圧巻の姿はもちろん、境内に生えた雄大なソテツも注目。

日本人で初めてチベットに渡り、仏教学者・民俗学者・探検家として高く評価された河口慧海。氏が生まれ育った堺で修験道の道場として使っていたのが清学院。江戸後期から明治初期にかけては寺小屋として使われていたそう。「歴史的な建造物が堺のあらゆる場所に未だに残っています」。

旧堺燈台と同じく、間宮さんの散歩コースとして足繁く通った反正天皇陵古墳。「仁徳天皇陵古墳に比べるとマイナーですが、ともに世界遺産に登録されていて、私が一番好きな古墳でもあります。堺に訪れたなら、3密回避の古墳散策がおすすめです」。

「サカイノマ カフェ&レジデンス」で働くスタッフたちと記念撮影。「スタッフ一丸となって、この状況を乗り越えたいと思います」。

4月になるとお店の前に咲き誇る桜。「いつもの時期だとお花見でお店が盛り上がるのですが、今年は残念ながら休業しておりました。この美しいサクラを来年こそはたくさんのお客様に楽しんでいただきたいですね」。

自粛期間を開けた後に、宿泊されたゲストに提供する朝食。米・野菜・味噌は地元・堺で採れたものを使用しているそう。

テイクアウトのメニューとして用意された品々。「みんなが大好きな日本のおかずがメイン。夏季はお休みしていますが、テイクアウトで人気のあったメニューを今は夜のバータイムで提供しています」。

間宮さんにとって大阪・
堺の魅力は?

京都のように華やかではないですが、同じように歴史があって、調べれば調べるほど奥深いのが魅力です。与謝野晶子や千利休といった偉人を生み出し、お寺などの重要文化財が点在し、創業100年・200年を超える老舗の和菓子屋が今も営業を続けておられたりと、“本物”と呼ばれる人物・場所・味が根底にあります。まだまだ知られていない街ですが、「サカイノマ カフェ&レジデンス」から堺の魅力をどんどん発信していきたいですね。

間宮 菜々子さん

間宮 菜々子さん

堺市堺区出身。8年間の東京生活を経て、2018年に帰阪。生まれ育った街をもっと同世代に知って欲しいとの想いで、飲食店とゲストハウスが一体化した「サカイノマ カフェ&レジデンス」でマネージャーを務めて堺の魅力を発信中。

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